12月5日は、シント・ニコラウス(シンタクラース)をお祝いする日です。
小学校では、シンタクラース・サプライズというイベントがありますが、みなさんのお子さんはサプライズギフトは用意されましたか？
簡単に言うと、クラス全員でプレゼント交換をするのですが、サプライズラッピングを用意するのがポイントです。
まず、子どもたちは、自分に関するアンケートに答えます。
好きな食べ物は？
好きなスポーツは？
趣味は？
好きな色は？
などなど。
アンケートはシャッフルして、ほかのクラスメイトに渡されます。
もらったクラスメイトのアンケートをもとに、プレゼントを用意するのです。
が、プレゼントよりも、そのラッピングがポイント。
例えば、サッカーが好きなクラスメイトに用意するサプライズ。
画像検索サイトPinterestで、Sinterklaas surprise voetbal idee、と検索してみると、こんな感じのアイデアが出てきます。
靴箱や段ボールを使ってピッチが作られていたり、
張り子や使い捨てのカップを使ってサッカーボールが作られていたり、
どのラッピングも、もらった子が「ワオー！」と驚いて喜んでくれるような工夫がされています。
そして、プレゼントには、韻を踏んだ詩を添えるのです。
プレゼントする子のアンケートの内容に照らし合わせて、その子について書くのです。
サプライズをもっていく日は、小学校はそれはそれは盛り上がることでしょう。
自分へのプレゼントを、だれが用意してくれるのかは当日まで秘密です。
ずらーっとサプライズが並ぶ中から、自分のプレゼントがどれかを当てるのはとても楽しいに違いありません。
個人的には、素晴らしいイベントだと思います。
お金をかけなくても、創造性と工夫でこんなに楽しくイベントをお祝いすることができるんだな、と気づかされます。
プレゼントづくりを手伝う保護者も、きっと子供たちと一緒に楽しく作っているのだろうなーと思いながら、
私も子供と一緒に、サプライズを作りました。
I子
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