オランダで暮らしていて突然停電になった！という経験をされた方は、少なくないのではないでしょうか。近隣で電気工事が行われる際は、大抵事前に停電となる時間帯等の通知が来ますが、電気工事での思わぬトラブルや落雷や雷サージなどで突然停電することもあるでしょう。近年は家庭や経済活動の全てにおいてオール電化になっており、電気がなければ何もできません。
停電が起こった際、どうすればよいか知っておくと便利です。赤十字が提供している停電の場合の対処方法を以下に日本語でお知らせします。
停電中にできること
・緊急事態ではないので112番には電話しない。必要であれば、全国の停電専用電話番号：0800-9009 に電話する。
・ネットワークに負担をかけないため、電話の使用は制限する。
・コンセントからプラグを抜く。（電力が戻った時、電気機器の損傷や負担を防ぐことができる）
・以下のサイトで、郵便番号と家の番号を入力すると、周辺で停電が発生しているかどうか確認できる。
Gas- en Stroomstoringen - Gas- en Stroomstoringen
・近所で助けが必要な人がいないかどうか確認する。
・冬で寒い時期は、エネルギー節約のため家の窓やドアを閉め、一か所のみに暖房を付けてそこに留まるようにする。
・冷蔵庫や冷凍庫の開閉をなるべくしない。
電気がショートした場合
・全てのコンセントからプラグを抜く。
・漏電ブレーカーを上にあげて戻す。
・抜いたプラグを一つずつ戻す。
・電力が戻らない場合、1 つの電源タップに接続されているデバイスの数が多すぎないか、また延長コードが相互に接続されていないかどうか確認する。
停電の場合に備えて準備しておくもの
・携帯電話を充電できるよう、充電済みのモバイルバッテリーを家においておく。
・1 人あたり 3 リットル x 3 日分の水を備蓄しておく。これは自宅にあると便利な量です。
・救急セットを揃えておく。（セットには：救急処置箱、水、非常食、簡単な修理道具セット、ロウソク、マッチ、暖房毛布）
情報元：Rode Kruis
Wat te doen bij een stroomstoring? - Rode Kruis Nederland
にほんブログ村にほんブログ村に参加しています。クリック応援よろしくお願いします！
★ 在蘭邦人相談窓口ではスポンサー企業を募集しています。詳細はjhelpdesk@live.nlまでお問い合わせください。
★ ボランティアメンバー募集中
