アムステルフェーンに住む、とあるお年寄りの女性から聞いた話です。
この話を聞いて、かなり耳が痛かったのです。
とても大切なメッセージだなと思ったので、この記事でシェアします。
「アムステルフェーンには日本人(の駐在員)がたくさん住んでいるのは知っているのよ。
うちのアパートにも、数件、借家があるので、いろいろな日本人が引っ越してきたり、数年たったら出て行ったり。
日本人は礼儀正しいって聞くんだけど、あまりアパートで挨拶をしたり、世間話をしたりということはしないという印象があるのよね。
私は新しい人が引っ越して来たらお茶に呼ぶんだけど、私が呼ばれたことはないのよね。
ちょっと残念だわ。
日本人コミュニティーでしっかり人間関係があるのかもしれないけど、オランダでは近所の人との関係をすごく大事にするから、挨拶したり、世間話したり、お茶したりできるようになるといいわね。」
日本では、自宅に誰かを招き入れるということを気軽にする文化が(特に都会では)ありません。
が、ここはオランダ。
オランダ語ができなくても、英語ができなくても、「ハロー」の一言が、近所の人に与える印象は、計り知れないものがあるんだということを実感しました。
一番最後に、この老婦人が言っていた言葉です。
「挨拶なんて、いくらしてもお金もかからないし、何も減らないでしょう?いくらでもすればいいと思うのよ。」
私も、彼女の言葉をしっかり胸に刻んで、今まで以上にご近所づきあいを大切にしようと思います。
I子
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