ライデンにある、自然史博物館Naturalisをご存じでしょうか。
2年間の大改修を経て、8月末にオープンしました。
私は改修前のナチュラリスを知らないのですが、新しいナチュラリスは、とーってもすばらしかったです。
まず、ミュージアムの建物がすてきです。
葉っぱのようなモチーフの窓が壁一面に広がり、吹き抜けのエントランスホールを明るく照らします。
色々な展示が楽しく、わかりやすく展示してあります。
「死」という展示コーナーには、動物が死んだあとどうなるのか、ということが、ありのままに展示されています。
死体に虫が湧いている様子などもそのまま展示してあり、大人が見てもちょっとぞっとするほど。。。
3万年前のオランダの、巨大なジオラマは、圧巻でした。人間が自然の中に生かされているのがよくわかります。
巨大なマンモスの骨の標本は、カメラに収まらないほど大きい！
日本のシアター、という展示もあり、なんでナチュラリスに・・・？と思いましたが、日本は火山活動が盛んで、地震が多い国として取り上げられ、地震や火山活動の仕組みが展示されていて、地震を体験できる部屋もありました。
そして、恐竜のコーナーには、等身大の恐竜の骨の標本が所狭しと展示されています。
トリケラトプス
ティラノサウルス・レックスも！骨の8割は本物だそうです。首をもたげて展示されているので、顔の詳細が、間近に見られます。
（Scinethさんからお借りしました）
他にも、人間の進化の様子など、自然と生物に関する展示が、あますところなくされています。
子ども向けのワークショップスペースももちろんありますし、実際にいろいろな骨に触れられたり、動物の鳴き声をボタンで押して聞いてみたり、インタラクティブな仕掛けもたくさんされているので、お子さんも飽きることなく楽しめると思います。
子連れの方だけでなく、大人のグループもたくさん鑑賞していました。今や、ライデンのホットスポットだと言えるかもしれません。
週末はかなり込み合ううえに、展示が多くて全部見るのには時間がかかるので、朝一番で行かれることをお勧めします。
ミュージアムカード使用可。駐車場あり。
I子
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