アムステルダムのダム広場に面する新教会(Nieuwekerk)で、現在「仏陀の生涯」展が開催されています。
Het leven van Boeddha, de weg naar nu - De Nieuwe Kerk Amsterdam
この日は時間があったので、ユニクロに行った帰りにふらりと立ち寄ってみました。
仏教のシンボルカラーである5色の色の薄いカーテンをくぐると、映画「もののけ姫」に出てくる「ししがみさま様」のようなガラスの像がお出迎え。
3世紀から2018年までに作られたブッダ像と仏教に関するアートが展示されています。
会場では、ブッダの生涯が分かりやすく説明されているのに加え、インドネシア、タイ、日本など色々な国で作られたブッダの像があちらこちらに展示されています。
広い場所には、瞑想できるコーナーもあり、週に何度か瞑想できるツアーもあるそうです。
それにしても、キリスト教会の中にブッダの像があるのは、なんとも不思議な感じです。
仏教に関する日本人アーティストの作品もあちこちに展示されていました。
オノ・ヨーコ氏による作品。虐待などの悲惨な体験をした人が立っていた土、だそうです。
教会の中央にも、オノ・ヨーコ氏の作品。鑑賞した人が何かメッセージを書いてぶらさげている様子が、七夕のようでした。
この筒は、一回転させるとお経を1回読んだことになるのは有名です。誰もさわっていませんでしたが。
クリスマス一色のアムステルダムのど真ん中に、静かなブッダの世界が広がっているのは何とも言えませんでした。
入場料は、ミュージアムカード+2.50ユーロ。無料でオーディオガイドを借りられます。
2019年2月3日まで。
I子
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