これは、オランダならでは、という内容ではありませんが、お役に立つと思うので皆様にお伝えします。
１．お店の人に、挨拶をしましょう。
日本と違って、オランダでは、お客様は神様ではなく、お店の人と対等な関係の人間です（もしかしたら、お店の人のほうが偉いかもしれません）。お店に入ったら、Hello（こんにちは）、お店を出るときは、何も買わなかったとしても、Dank u wel（ありがとう）とあいさつしてからお店を出ましょう。
２．買い物をするときには、必ず、レシートをもらいましょう。
今やキャッシュレスの時代。レシートをもらわなくても、自分の銀行口座を見れば、どこでいつ、いくら使ったのかは確認できます。・・・が、レシートをもらっておかないと、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
体験談１：デパートで買い物をした帰り。出口でアラームが鳴り、万引きと間違えられそうになった。よく見ると、万引き予防のタグが、商品の分かりにくい場所につけられたままになっていた。レシートを見せたので無罪放免となったけれど、アラームが鳴った時の、周囲の人たちと、警備員さんの目は、厳しかった。
体験談２：1軒目で買い物をし、そのまま2軒目に立ち寄り、レジを通るときに、購入済みの商品がカートに入っていたのだが、未払いの商品だと間違われ、レシートを見せろと言われた。
子ども服や、買うまで開封できない商品など、返品や交換の可能性の高いものに関しては、レシートを必ずもらいましょう。レシートがないと、返品や交換はほとんど受け付けてもらえません。
３．上記の子供服など、返品や交換の可能性が高いものに関しては、商品に満足するまで、タグはそのままで、きれいにパッケージを開けましょう。商品に満足したら、タグを切り、パッケージ、箱やお店の袋を処分しましょう。
４．商品を違うサイズや色のものと交換するときは、購入済みの商品に加えて、交換してほしいものを一緒にレジに持っていきましょう。レジでの作業が大変スムーズに進みます。
５．家電や高級品など、修理が必要になりそうなもの、保証期間があるものは、「レシートファイル」を作って、一定期間保存しておくと、便利です。レシートの端に、日本語で商品名を書いておくと後で必要になったときに見つけやすくなります。
６．マーケットなど、対面式の買い物をする場合は、買うものを決めてから手をあげましょう。手を挙げて順番を回してもらってから悩みだすと、お店の人やほかのお客さんに迷惑になります。
I子
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