長崎の二日目は、お願いしていたユネスコ世界文化遺産登録の軍艦島周遊・上陸コースです。
乗船前に、セットになっているらしく軍艦島デジタルミュージアムでまず予備知識を得ます。
ここでは2016年版軍艦島VRをゴーグルで初体験。
長崎港ターミナルまでは歩いて行ける距離、乗船時間を待って長崎ターミナル横の埠頭よりいよいよ出発です。
クルーズは海が大雨で時化る時には、まともな船着場が無い為に上陸は出来ません。
この日はかなりの雨でしたが幸いにも上陸と決定、第一、二、三の見学広場迄歩き周辺を見渡します。
上陸しガイドの説明を聞くことが出来たのは幸運でした。
軍艦島の本名は端島(はしま)で、長崎港から南西19kmの沖合いに位置します。
水成岩からなる瀬にすぎなかった島は、6回の護岸堤防拡張の末、南北に約480m、東西に約160m、周囲1200m、面積63000m²(元の3倍)の小さな海底炭鉱(海面下約1100m)の島となりました。
岸壁が島全体を囲い、日本初の鉄筋高層住宅が立ち並ぶ概観が軍艦「土佐」に似ているところから「軍艦島」と呼ばれています。
1810年に石炭が発見され佐賀藩が採炭して以来、1869年に六海商社による炭鉱開発が始まり、1887年に開抗されましたが火災により閉鎖。
1890年(明治23年)から三菱合資会社の経営となります。
島には学校、警察、病院、映画館・劇場、商店、郵便局など全てが整い、最盛期には5300人が居住、東京人口密度の9倍にもなりました。
1974年に閉山、無人島となり、二年前に明治日本の産業革命遺産、製鉄・製鋼,造船、石炭産業などの構成資産として世界文化遺産に登録されました。
周遊コース運行は、やまさ運輸のクルーズ「マルベージャ」150分では、大人4200円+上陸料300円、9時・13時発。
復元帆船「観光丸」の長崎港クルーズ60分は、大人2000円、子供1000円、12時・16時発などがあります。
つづく
A子
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