「長崎の旅」でTYさんとご紹介してきました横山照子さんから、10月上旬に喜びの便りがありました。
その一部をご紹介し「長崎の旅」は最終記事となります。
「先ずは、嬉しい報告です。
長崎で参加された「ヒバクシャ国際署名」(長崎県知事も参加された時)も後押ししたと思うのですが、
国連で「核兵器禁止条約」が採択されました。
122ヵ国の賛成で、国連加盟国の2/3です。
画期的なことで、これから各国が署名し、批准し、成立して行くと思います。
残念ながら日本は交渉会議にも参加していませんでした。
これから日本政府への働き掛けが重要になってきます。
そんな中、ICANが「ノーベル平和賞」を受賞しました。
残念ながら日本被団協は頂けませんでした。
しかし、ICANは被爆者あっての受賞だったとおっしゃっています。
私たち被爆者も国連への活動はICANに支えられてきましたので、仲間の受賞と喜んでいます。
それと、8月9日の被爆72周年あの平和祈念像の前で長崎市主催の祈念式典があったり、
原水爆禁止世界大会が7〜9日まで、その他さまざまな行事が取り組まれていました。
広島、長崎で交互に2年置きに開かれる「平和首長会議」が今年は長崎開催でした。
世界中のいろんな市から集まります。
今年は「被爆者が果たした役割」で最後の日の10日に報告しました。
また、3月末から入院していた被爆者協議会の谷口会長が8月30日に亡くなり葬儀やマスコミ対応など大変でした。
来崎された時、谷口さんが事務所にいたらお会いしてもらえたのに、丁度入院中だったので残念なことをしました。
谷口さんの背中の赤い火傷の写真は資料館は勿論いろんな所で公表されています。」
以下は、外務省ホーム頁、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞について(外務報道官談話)の日本政府の見解です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_003377.html
おわり
A子
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https://www.okura.nl/en/
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