1月1日から、古くて大気を汚す古い型(15年以上前の製造)のディーゼル車の乗り入れ規制が導入されているユトレヒト市の中心部。
それによって、該当車の総登録数4500台の半数以上に当たる2400台が廃棄されたとのこと。
廃棄をすると、1500ユーロの補助金が市から出るため、それを利用して新しい車の購入にあてる人も少なくないようではあります。
その乗り入れ規制を厳しくするために、カメラで判断して車が乗り入れ可か不可かを表示する電光表示板が設置されました。
無視して乗り入れてもまだ罰則規定はないそうですが、来年からは該当車には注意警告が送付されるようになるそうです。
ドイツなどでは大都市で排気が汚染につながる車の乗り入れを規制するためにステッカーを購入しないと乗り入れができないところもありますが、オランダもようやくそれに続くようですね。
K実
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