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世界の富士山(1)

2013年6月22日カンボジアにて、第37回ユネスコ世界遺産委員会が開催され、「富士山と信仰・芸術の関連遺産群」の世界文化遺産登録への正式決定がありました。



日本の象徴・富士山は、古くより信仰の山として崇められ、多くの芸術作品のインスピレーション・源泉として大きな影響を人々に与えて来ました。



登録文化資産の内容は、山梨、静岡の二県に渡る25箇所の富士山関連の山域、登山道、樹林・樹型、湖沼、池、滝、洞窟、神社、御師住宅などで構成されています。



登録から4ヵ月後の10、11月、日本行に富士山見学を入れ、知人の手配のお陰で、初雪を得て薄化粧をした富士山を見る幸運に恵まれました。



これまでは飛行機の中から鳥瞰、下方の美しく雄大な富士山を眺める事が多かったのですが、今回の旅では、かなり近くで仰ぐことが出来、昔から日本人が抱き続けてきた神山としての畏敬の念を、少しは体験した思いがしました。



日本は実に美しい山河・峡谷、国土を持つ国であると改めて感じながら、暫く見惚れて立ち尽くしていまいました。


世界文化遺産登録25箇所の中から、私達がわずか1.5日間のハイヤーの旅で巡る事が出来たのは、北口本宮富士浅間神社、西湖,本栖湖、山中湖、河口湖、忍野八海、白糸の滝(と音止めの滝)、三保の松原などでしたが、短い間に効率良く見る事が出来大変に満足な旅行となりました。



また小雨が降る中、知人の配慮で日本平ロープウェイを利用して能山東照宮へお参りする事も出来ました。



(つづく)A子



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