日本と違い、クリスマスツリーはシンタクラースの誕生日が過ぎた頃から、1月の初めまで飾られるオランダです。
日本ではクリスマス商戦が始まるのとともにツリーもちらほら登場しますが、12月25日を過ぎるとあっという間に新年を迎えるための飾りに入れ替わります。
オランダの年越しは派手な花火以外は質素な感じではありますが、さっと12月のパーティーシーズンから気持ちを切り替えて新年のスタートを切るという意味では、元旦だけがお休みと言うのも悪くないのかもしれません。
クリスマスツリーが片付けられるのは、「Driekoningen」の日あたりとされています。1月の最初の日曜日だそうです。
キリストの誕生を、東方の三博士が訪れたことを祝うのがこの日だそうです。
おそらく、今週末は各地でクリスマスツリーの回収が行われると思います。
本物の木を買った方は、近くの収集場所(各自治体のホームページで『kerstboom』で検索すると情報が見つかると思います)に決められた日時に持って行くと、回収してもらえます。
50セントを木と引き換えにもらえるところもあるようです。
K実