タバコは健康によくない、というのは誰でも知っていることです。
喫煙者も当然知っていて吸っているのだとは思いますが、オランダではまだまだ喫煙者を減らすという動きが弱いようにも見えます。
タバコのパッケージには「タバコは死をもたらす」「タバコはガンの原因になる」など、恐ろしい文句が印刷されているものの、他の禁煙先進国に比べたらまだまだ。たとえば、オーストラリアではつい最近規制が非常に厳しくなったばかりで、タバコのパッケージはどのブランドも全く同じ、表面には大きくタバコによる健康被害の例を示す大きな写真とメッセージがプリントされるようになりました。
それでも、政府としても喫煙者削減のためには動きがあり、12月半ばから政府機関が設置したサイト(www.tabakinfo.nl)で、タバコに含まれる物質の詳細が誰でも見られるようになりました。
曰く、タバコメーカーは味をつけたり何らかの添加物を加えることによってタバコをより吸いやすく魅力的に作り上げている可能性がある。
そういうことに気づいてもらうべきであるということらしいです。
試しにサイトを覗いてみました。こんなものも入っているの?というものが結構入っています。
タバコに砂糖が加えられているのを知っていましたか?
先のリンクでは、オランダの政府機関の情報スタートページなのでオランダ語ですが、
その先のデータバンクはこちらのリンク(http://www.rivm.nl/toevoegingentabaksproducten/products.html)で
既にリストアップされていますので、お手元にタバコがあるかたもしくは親しい人の吸っているタバコが気になる方、調べてみてはいかがでしょうか。
K実