オランダ語をまだほとんど理解しない頃、オランダ語は英語とドイツ語の中間みたいなもの、と聞きました。
ドイツ語には全く馴染みがなかったのでわかりませんが、英語のどこに似てるものやら、さっぱり見当つかず。
オランダ語を日常話すようになった現在でも、英語に似ている、とはあまり思えません・・・
それでも、オランダ語には日本語の外来語と同様にたくさんの外国語が取り入れられているのはわかります。
時々、オランダ語式に発音しようとして、違う、「それはフランス語だから」「それは英語だから」ということはあります。
私が日常的に使う英語から来たオランダ語表現では、タイトルの
「えーふん、ぐーぐれん」 ”Even Googlen”
というのがあります。
意味は、「ちょっとネットで調べてみる」
Googleはいわずと知れた検索サイト。
Even、はこの場合、「ちょっと」という意味で、会話の中にはよく登場する言葉です。
英語の固有名詞であるGoogleに、オランダ語の動詞の接尾辞であるenをつけてオランダ語化されているのがGooglen。日本語でいえば「ググる」に当たります。
英語なので、発音は変化せず、「ぐーぐる」に「えん」が重なって「ぐーぐれん」となっているわけです。
(ちなみに、英語だとなんて言うのだろうと思って調べたところ、「Google」がそのまま動詞として使われるようです)
K実