オランダで自転車は、ある意味必須アイテムといっていいと思います。
とはいえ、どんな自転車を選べばいいのか、迷いますよね。
最近は、ライフスタイルが多様化するのに伴って、自転車の付加価値も、二極化していると思います。
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例えば、アムステルダムで生まれた、次世代スマートバイクVanmoof。
電気で動く自転車なのはもちろん、スマホのアプリと連動して、自転車がどこにあるのかトラッキングできますし、バイクのダッシュボードに手をかざすだけでロックができたり、盗難防止機能がついていたりと、おしゃれなハイテク移動マシーンとなっています。
このハイテク自転車、2,000ユーロ以上する高価な自転車ですが、大人気で注文してもなかなかすぐに手元に届かないそうです。
そんなハイテクで高価な自転車がバカ売れしている一方で、「持たない」「サブスク型」の自転車も、浸透してきています。
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前輪が青い自転車を見かけたことがある方も多いと思います。
これ、Swapfietsというアプリから申し込めるサブスク型サービスの自転車で、Vanmoof同様、オランダで生まれたそうです。
毎月17ユーロ~ほどの定額を支払い、好みのサイズや形の自転車を手に入れます。
いわゆる「シェアリングで」はなく、自分の自転車として使えるのに加えて、
故障したら48時間以内に修理してくれるサービスや、
盗難にあっても、すぐに次の自転車を届けてくれるサービスが含まれているので、
自転車を盗まれる心配や、手放すときに売る手間も、なくなります。
こちらのアプリも人気のようで、アムステルダムを歩いていると、このブルーの前輪の自転車を、本当によく見かけます。
ハイテクな自転車を所持するライフスタイル、
所持しないで自転車をサブスクするライフスタイル、
この両極端なライフスタイルが、どちらも人気なのは、一瞬不思議なように思えますが、人の価値観が多様化しているんだなと実感する瞬間なのでもありました。
また、こういう両極端な選択肢が当たり前のようにあることに、ある意味感謝したいなと思います。
ハイテクスマート自転車 Vanmoof
Ride the future with our Electric Bikes | VanMoof
サブスク型自転車サービス Swapfiets
Swapfiets - Your bike for a fixed monthly fee.
I子
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