興味深い記事を見つけました。
アムステルダムの北にある町・アルメールに、ハイテクを駆使して自給自足を目指す村(のプロジェクト)があるのだそうです。
もともとは、アメリカのカリフォルニアで始まったプロジェクトを、来年の完成を目標にオランダでも実施しているのだそうです。
「自給自足の生活」は、アーミッシュの人々をはじめ、人間の古来の生活スタイルなので、新しいことではありませんが、
このプロジェクトの新しいところは、自給自足のイメージにあるような「質素で現代社会から孤立するような特別な生活」ではなく、
「不自由なことのない、現代的な生活を過ごしながらも、周囲に頼らずすべてを自給自足する」、というところだそうです。
食糧や電気はもちろん、水やごみのリサイクルも、村内で行えるようにするそうです。
このプロジェクト、現代ではなんだか逆に夢のような話ですが、オランダで成功したら、他のヨーロッパ諸国でも実施予定だそうです。
人間は、効率的、合理的で便利な生活を送っていても、結局は、古来の自分たちの生活を求める生き物なのだなあ、と思いました。
(写真はすべて記事のサイトからお借りしました)
I子
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