フルートとピアノのコンサートのお知らせ（入場料2.50ユーロ）

今週の5月18日（日）17時30分からフルートとピアノのコンサートがアムステルダム市のHet Pintohuisにて催されます。

入場料は　2.50ユーロで、経験ある演奏家二人の一時間のコンサートにしてはまたと無い最初で最後の破格の機会です。

是非、体験されてください。

フルート：高橋眞知子　
１９７０年、スイスのジュネーブ音楽院、首席卒業。
Ａ.ぺパン氏（スイスロマンド交響楽団の首席奏者）と、同じくフレンチスクールの大家、教育者としても著名なＡ．ジョネ氏に師事。（両氏とも故人）
２０歳から、スイス、フランス、ドイツなどをはじめ、ヨーロッパ諸国で演奏活動を始めた。
特に現代音楽シーンで数多の国際音楽祭にソリスト出演を重ねる。
パリの現代音楽アンサンブル「コレクティフ」からの招待を受けソロ首席奏者を務め、その傍ら、バロック作品の録音やドイツのバーデンバーデン市「南西ドイツ・ラジオ放送局」からの依頼で、長年にわたって希少なフルート協奏曲の演奏録音を行ってきた。
これらのラジオ録音は現在も貴重な資料として「南西ドイツ・ラジオ放送局」に保管されている。
ネーデルランド室内管弦楽団やコンセルトヘボー室内管弦楽団他、複数のオーケストラで首席奏者を務めるだけでなく、自ら結成したアンサンブル楽団がふたつある。
「オランダ室内アンサンブル」、および王立コンセルトヘボー管弦楽団メンバーの弦楽奏者１２名にフルートを加えた１３名編成の「ソリスト・オブ・ザ・コンセルトヘボー」。
この楽団は日本でも演奏ツアーを行っている。
ハーディーガーディー、バンドネオン、ダンス、書道などとの共演で、ジャンルを超えた企画も手がける。
マスタークラス、国際コンクール審査員、現代音楽アカデミー等を、ヨーロッパ諸国、日本、台湾、カナダ、アフリカ、オーマン共和国で行ってきた。
オランダのアーネム音楽院教授を経て、沖縄県立芸大学音楽学部教授を務め１０年目。
現在、欧日で活動を続けている。
ソリストとしてのCDは、バッハから現代音楽に至るレパートリーで、オランダ版、イタリア版、日本版を複数リリース。
著書は「笛吹のおらんだ語り」（未来社出版）と「沖縄アンダンテ」（学藝書林出版）。
http://www.okigei.ac.jp/outline/teachers/music/instruments_takahashi.html