ラーへ・フールシェ(Lage Vuursche)村では、プリンセス・ベアトリックス(元女王の退任後の名称)が戻って見えるのを楽しみにしています。
村のあるバールン市自治体では新移住者歓迎の宵が毎年催されており、市長はプリンセス・ベアトリックスにも招待状を送る予定で、お見えになれば大歓迎と述べています。
この村はヒルバーサムのゴルフ場も近くにあり周辺の美しく深い森が良く知られていますが、移住されると益々忙しくなる事が予想されます。
現在、日曜日は午1時から4時がドラーケンスタイン城近辺のレストラン、カフェ、森の散策道が混むピーク時間帯で、城入り口の柵まで来て写真撮影をする人々もいます。
村人は、午後5時には観光客は帰り始め、また自分達の村に戻ると語っています。
ラーゲ・フールセ村は、景観保護区域に指定されており、村に4軒あるパンネンクーケンハウゼン(オランダパンケーキ専門のレストラン)は、各地から訪れる人々が立寄ります。
*写真は村のパンケーキハウス
また、お城は一般公開されていませんが、ラーゲ・フールシェのVVV観光案内所から、宮殿や城の間を縫うように数多くの自転車道が敷設されており、周囲だけでも探索の価値はあります。
イームポルダー自然保護区や、ユトレヒツェ・フーフェルルグ国立公園の森とヒースの原野を自転車道から観光できます。
ドラーケンスタイン城の目と鼻の先にあるスーストダイク宮殿のそばを自転車で通過する事もできそうです。(つづく)
A子