私は普段の通勤時間がラッシュアワーから少しずれているので、いつも窓から外をみることができます。
アムステルダムセントラル駅の次のSloterdijk駅では、線路沿いに草地が広がっています。
この草地に、ウサギが住み着いています。
最初は飼われていたウサギが逃げ出して一匹だけが住んでいると思っていました。
ところが、気をつけてみていると数匹は確実にいるようです。
黒、灰色のまだら、それに最近は子ウサギまで見かけます。
線路の向こう側は柵があり犬などが入って来る事もなく、草地と低い灌木が続いているので、ウサギたちにとっては比較的安全な場所のようです。
アムステルダムの中心地ではないですが、周りはビルが立ち並ぶこんな都会の線路沿いに、ウサギがいるなんて日本では考えられませんよね。
「今日は何匹見られるかな。」と朝の通勤途中のささやかな私の楽しみです。
C菜