ヘッラ ハーッセは、亡くなった週に彼女の出版社へ
葬儀は公開葬にしないという希望の遺言を伝えていました。
唯一の願いは彼女の著作に関するプログラムの制作でした。
また、ヘッラは出版者に向け続けて
「そして、人々が私の作品を繰り返し読んで、少しでも私の事を思い出して欲しいと思う」
とも話しています。
別の機会には
「観察する、言葉にする、著述する事が私の人生です。
人が著述したものはその人自身そのものです。
見えない自分を（何かしらに参加させる為に）外へ引き出す事に何時も忙しく取り組んでいる」
と語っています。
（つづく）
A子
