時計の針が一時間逆戻りして冬時間がスタートしました。これからクリスマスに向かって外は暗い時間が長くなっていきますが、この暗い季節に気を付けたいのが自転車の交通。暗闇で自転車用ライトをつけて安全に自宅に戻るための交通安全キャンペーンがオランダ全国で始まりました。そのキャンペーンの内容を以下に日本語でご紹介します。
自転車用ライトがない場合のリスク
暗闇でライトなしで自転車に乗るのは大変危険です。 自転車のライトがないと車のドライバーからの視認性が低くなります。 また自転車に乗っている当人もよく見えなくなる可能性があります。 自転車用ライトがあれば、暗闇の中で車に衝突される危険性は 20% 減少します。
自転車用ライトのここを常にチェック
〇 ライトの付け忘れ
〇 ライトの電池がなくなっていないかどうか
〇 ライトが壊れていないかどうか
〇 ライトが盗まれていないかどうか
自転車用ライトにまつわる「知ってますか?」
- 自転車ライトは自分の視界のためよりも、ドライバーからの視認性のため。
- 若い人は高齢の人よりも自転車ライトを付ける人が少ない。
- 自転車ではヘッドライトよりもバックライトの方が重要。自転車に乗っている人は、後ろからくる車が見えないため。
- 5%のサイクリスト(自転車に乗っている人)が暗闇の中で事故にあった。
- 15%のサイクリストが暗闇で車に衝突しそうになったことがある。
自転車にまつわる罰金
- 自転車用ライトなし(ヘッドとバックのどちらかが付いていない場合も)で自転車に乗る ・・・ 60ユーロ
- 電話&スマートフォンしながら自転車に乗る・・・150ユーロ
情報元:オランダ政府キャンペーン「安全に家に帰ろう」
https://www.komveiligthuis.nl/fietsverlichting
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