昨年11月19日(土)~27日(日)に開催された『湘南オリーブフェスタ2022』を手伝ってきました。イベントの主催者は、私の30年来の友人です。
「湘南オリーブ」と聞いて、知っている方はまだ少ないのではないでしょうか?
私も友人に話を聞くまで、国産オリーブといえば「小豆島」で、「湘南オリーブ」の存在を知りませんでした。
そこで、今回「湘南オリーブフェスタ、面白そう!」という単純な発想で、キッチンカーを手伝うことを決めました。
とある日、キッチンカーで仕事していたら、フェスタのボランティアメンバー(オリーブ畑の地主さんの一人で、ご本人曰く高齢者)に、「今、神奈川県の視察団が到着したので、オリーブ茶を10杯お願いします。」と頼まれました。
視察団が行く場所は小高い所にあり、そこへは坂を上って行くか、急な階段を使って行くしかありません。
蓋付きとはいえお茶が入った紙コップ(ほぼスタバのショートサイズ)10杯を載せたトレイを、そこまで持って行くのは、結構厳しい(転倒したら大変)のではと思いながら、お茶を入れていました。
丁度そこへ視察団の面々が、
キッチンカーの前を通りかかっているではありませんか!
これはグッドタイミングだとばかりに、「大変申しわけございませんが、お一人ずつお茶を持って上がって行っていただけないでしょうか?」と声をかけました。
しかし、即座に「駄目よ、視察団の方々にそんなことさせては」と、厳しく戒められてしまいました。
あとで友人にそのストーリーを話したら、友人は一瞬目が点になった後、「確かに合理的な考え方だけど、ここは日本、しかもコンサバな大いなる田舎(永年日本居住者の友人から見ても)だからねえ。」と、思いっきり笑っていました。
視察団から失礼なキッチンカースタッフがいたと、クレームが入るのではないかとヒヤヒヤしましたが、大丈夫でホッとしました。
元々あった気質なのか、海外在住が長いからなのか、その両方なのかどうかわかりませんが、「えっ私って元日本人なのか(笑)?」と思ってしまった出来事でした。
湘南オリーブの郷
www.shonan-olive.jp
湘南オリーブ染めのショップ
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Y子
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