オランダで暮らしていると、持ち寄りパーティーなどに作って持って行ったり、自宅でのおもてなしなどで、太巻きを作る機会が増えるのではないかと思います。
私も、日本ではほとんど作ったことがなかったのですが、驚くほど太巻きを作る機会が増えました。
色々失敗を重ね、そのたびに周囲の日本人の友人に教わったり、ネットで調べたりして、練習するうちに、太巻きのコツをつかむようになってきました。
細かなコツはいろいろとあると思いますが、私が気を付けているコツは以下の点です。
【ご飯、具の乗せ方のコツ】
1.すし飯は、海苔にきっちりと伸ばす。真ん中が盛り上がらないように、ふちの方まですし飯をのせることを意識する。また、ふんわりさせず、米粒の間に空気が入らないように、ある程度押さえながら伸ばす。
2.海苔の巻き終わりになるふちは、1cmほど海苔を残しておく。
3.具は、海苔の真ん中あたりに乗せる。
4.アボカドやツナマヨなど、しっとりする具材を入れると、パサパサせずおいしくなります。私のお勧めは、フムス(ひよこ豆のペースト)に味噌を混ぜたペースト。
【巻くコツ】
5.巻きすの一番手前と海苔の端を同じラインに合わせる。こうすると、海苔の端がどこにあるのかしっかり理解しながら巻くことができます。
6.最初の一巻きが命です。巻き終わってから調節しようとしてもできません。最初にギュッと巻いて、あとはころんとお寿司を転がす感じで。これは練習すると上達します。
7.巻き終わりを下にして、しばらく置いてなじませる。
【切るコツ】
8.包丁を、こまめに濡らしてきれいにする。米粒が包丁の腹につくとべたつくので、面倒ですが私は毎回濡れタオルで包丁をふきとります。こうすると格段に切りやすいです。
I子
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