芸術の秋ということでエッシャー美術館に行っていきました。
日本でもだまし絵の作者としてよく知られている画家のエッシャー。
彼の描く不思議な感覚が好きで以前から興味をもっていました。
デン・ハーグのマウリッツハウス(フェルメールの真珠の耳飾りの少女がある美術館です)から歩いて10分くらいの大変近い距離にあるエッシャー美術館。
美術館の建物は大きくはありませんが、実はこの建物は1848年にランゲ・フォーハウト宮として建てられ、歴代の王族が住んでいました。
1901年からはエマ女王が冬の間の住居として住み、その後のウイルヘルミナ女王、ユリアナ女王、ベアトリクス女王もここを執務室として使っていました。
1991年にこの王宮を所有していたユリアナ王女(女王を退位した後)がハーグの自治体に文化的な目的に使用すること、として売却し、2002年からエッシャー美術館として利用されています。
エマ女王(1858 生まれ– 1934没 / 1880年から1890年に女王在位)
エッシャー美術館として利用されている部分とエマ女王のいた王宮としての部分とに分かれていますが、どちらもそれぞれのコースに沿って見学できます。
(その2につづく)
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