エッシャー美術館の館内は、エッシャーの時代を追って作品を見ることができるように展示されています。
エッシャーは1898年6月に生まれ、1972年3月に亡くなっています。
父親が50歳の時に出来た子供として大変可愛がられて育てられたようです。
オランダで育ちましたが大人になってからはイタリアやスイスに住み、作品の評価はアメリカで支持されて世界に広まっていったそうです。
作品の制作過程のノート
模様をデザインしそれを並べていく過程が描かれており興味深いです。
思わず自分の目を疑い、それでも見つめ続けていると混乱してきます。
上の階に向かうほどによく知られた作品が並んでいます。
一番の見所としてはやはりMetamorphose III(変態)
物質・生物の元の形・状態が変わりながら続いていく長さ7mにわたる木版画の円形展示でしょうか。
彼の作品は木版画やリトグラフなどがほとんどで、とても細かい作業工程を考えると作品が完成するまでに一体どれだけの時間がかかっているのか、と思わされます。
最上階には自分がエッシャーの作品の中に入って楽しめるようなコーナーもありました。
ゆっくり見学しても2〜3時間あれば十分見学できますから、デン・ハーグにいく機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
エッシャー美術館
火曜〜日曜11時〜17時開館(月曜休館)クリスマス(12月25日、26日)と1月1日は休館
入場料大人9ユーロ、子供(7歳〜15歳)6,5ユーロ
ミュージアムカードは利用できませんのでご注意ください。
作品に興味のある方はエッシャーのオフィシャルホームページもぜひ。
C菜
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