英国ベビーセンターの投票チャートでは、47%の母親がウィリアム王子とキャサリン妃の第王子につける名前として「ジョージ」に投票しています。
現在は当センターのチャートの7位に位置づけられおり、2014年にはトップ5に入ると予想されています。
ミドルネームのAlexander はチャート18番目、Louisは来年には上昇する予想で、2012年では94位でした。
以下、2013年度のこれまでの男の赤ちゃん名トップ20の中から10位までを記載します。
1. Oliverオリバー:
「オリーブの木」という意味のラテン語olivius,から発生した名前オリバーは、2012年に20位内に入っていましたが、2013年にはトップに躍り出ました。
2. Jackジャック
2012年のトップ20位に入っていた名前ジャックですが、かっては男の子の名前Johnのニックネームとして使われていました。現在は独立した名前ジャックとして登場しています。
3. Charlieチャーリー
チャーリーの名前も強固に維持されてきました。Charlesの愛称でオリジナルは古典英語の ceorl やドイツ語のKarlから来ており、どちらも「自由な人」と言う意味です。
4. Harryハリー
2012年度のトップにランクされました。ハリーはドイツの名前Heimerich がオリジナルのHenryから来た中世風な呼称です。
5. Oscarオスカー
オスカーは安定して人気のある名前です。ルーツはアイルランドやスカンジナビア方面。
6. Ethanエサン
2012年にもトップ10に入っており依然として人気があります。ヘブライ語の「強い」「堅実」という意味が由来。
7. Jacobヤコブ
2013年も親達に支持されています。ヘブライ語の英語版Yaakovから来ており「足のかかと」「取って代る」などの意味があります。
8. Thomasトーマス
トーマスは男の子の名前として常に人気があり2013年も例外ではありません。「双子」という意味のアラム語(アジア語族のセム語派に属する言語で紀元前5世紀にはペルシャ帝国の共通語。旧約聖書の幾つかの原典はアラム語で書かれている。その1方言ガリラヤ方言はイエスの母語であったとされる)Teomaのギリシャ語形から来ています。
9. Georgeジョージ
ジョージはトップリストの古株です。ギリシャ語のgeorgosのGeorgioからで「農夫、土工事人」の意味があります。
10. Jamesジェイムス
2013年もジェイムスの名前にとっては良い年となりました。ヘブライ語のJacobから派生し「かかと」「取って代る」の意味があります。
(続く) A子