「オランダにいる全ての日本人の方が利用できる相談窓口」を目標として２００６年から始まった私たちの在蘭邦人相談窓口の活動に対して、少しずつですがその存在を皆様に認めていただけるようになってきました。
JCC発行の「かわら版」、日本通運発行の「暮らしの遊覧船」などに無料の広告記事の記載などをさせていただき、当窓口活動へ賛同していただける方々も増えてきました。
そんな中１０月１１日（火）に、在オランダ大使館領事が在蘭邦人相談窓口の活動の場を見学に、お忙しい中をわざわざお出でいただきました。
活動の内容を簡単にお話をし、領事からはどのような相談が多いのですか？と尋ねられましたので、近年は移民に関すること、職場の解雇の問題、医療について、などの相談が多いことなどをお話しました。
大使館にも日本人の方から多くの問い合わせや助言を求める相談が入っていることをうかがい、大使館の方の業務が如何に多岐にわたっているのかを改めて認識しました。
大使館の領事部に電話をかけることをためらってしまうような方には、この在蘭邦人相談窓口は気軽に電話をしていただける場所としてこれからも役に立てるのではないか、との思いも新たにしました。
大使館の領事が自らDen Haag からわざわざAmsterdam まで来られて、活動の様子をみていただけるようになったということは、私たちの存在を認めてもらえるようになってきた証と大変ありがたく思いました。
また、これからもこの活動を続けていく上で、大変心強く思えることでした。
C菜
