【オランダから離れる人必読！】オランダを離れるときに、これをやって！

以前、当窓口のボランティアとして活動していたメンバーから、お便りがてら頂いたお得な情報記事を皆さまにご紹介します。

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私は、オランダから引っ越して、今は違う国に住んでいるのですが、オランダを離れるときに「これをやっておけばよかった」「やっておいてよかった」と思うことがいくつかあり、その中で特に重要だと思うことを、この記事を通してみなさんにお伝えします。

１．オランダのケータイ電話の番号と紐づいているログイン設定を、外しておきましょう。

私が困ったのは、DigiDでした。税金の還付があると手紙を受け取り、久しぶりにDigiDにログインしようとしたら、どうしてもできませんでした。というのは、私は2ステップログイン設定をしていて、ログインする際に、オランダのケータイ電話にワンタイムパスコードが送られる設定になっていたのですが、オランダのケータイ（プリペイド）は、6か月間使わないと自然消滅するので、そのパスコードを受け取るすべを失ってしまったのです。

その後は、DigiDに国際電話やメールで問い合わせたり、税務署に国際電話で相談したりしました。結局、DigiDを使わずに、郵便で申請書類を送ったり受け取ったりすることになりました。郵便といっても、パスポートの写しや銀行口座の情報など、とてもセンシティブな書類を郵送しなくてはならないのがストレスでした。途中で紛失しないように、書留にしたらお金が余分にかかりました。さらに、宛先がP.O.Boxだったので、書留でもちゃんと届いているかどうか心配で、あとから電話して確認したりと、これまた面倒でした。

DigiDのみならず、オランダで使っていたサイトにログインするときに、ケータイ電話でパスコードを受け取るような設定をしている場合は、それを外しておくことをおすすめします。

２．銀行口座は、しばらくキープしておきましょう。

オランダを離れた後も、最低3か月くらいは銀行口座はキープしておきましょう。私の場合、ごみ税や、前年の所得税の還付があったり、その他、こまごまとした手続きの際に、お金のやり取りが発生して、なんだかんだと銀行口座が必要になりました。

役所の手続きでは、申請すれば、海外の銀行口座に振り込んでもらうこともできますが、手続きに時間と手間がかかり、とても面倒です。銀行口座は、アプリやオンラインバンキングの口座から、簡単に閉める手続きができます。1点、気を付けなくてはいけないのは、銀行に登録してある住所を、銀行からの手紙を受け取れる住所に変更しておかないと、知らない人に銀行からの封筒を開封されてしまう、なんてことになってしまいます。

I子

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