私が住んでいる場所は、オランダの中では歴史の浅いAlmere市です。
Almere市はFlevoland州にありますが、地図で見ると島のように見える、水で囲まれたFlevoland州は、1942年以前には存在しませんでした。
Almere市のある州南部は1968年に干拓が終了し、最初の住宅が建て始められたのは1976年だそうです。
歴史のある古い街が多いこの国にあって、一番古い建物が40年経っていないというのは、本当に新しいです。
次々と新しいエリアが加えられて拡大してきたため、市の中心部は1980年代に発展してきました。
新しいとはいえ、自然と住まいのエリアとが融合され、単に近代的なだけでもなく、とても住みやすいです。
街を作るうえで、自転車道もきちんと整備されてきました。
おかげで、自転車で地区から地区を移動する際は、ほとんど車と交わることなく自転車道での移動が可能です。
これに慣れてしまうと、他の都市の古い街並みの中を自転車で走るのは怖くなるほどです。
それくらい、自転車だけがすいすいと走れる道がしっかりと作られているのです。
水際や自然公園、森林の中、たくさんの魅力的な自転車道が張り巡らされたAlmere、まだまだ探索は尽きません。
Almere市の自転車道の案内（オランダ語、英語切り替え可）
http://www.vvvalmere.nl/zien-en-doen/Actief/Fietsen.aspx?sc_lang=nl-NL
K実
