ブルージーンズが誕生してから350年。
19世紀にアメリカの炭坑労働者の作業着として定着したジーンズも今やファッションに欠かせないものですが、今年、アムステルダムのROCにデニムを扱う専門の学科が誕生したのだそうです。
House of Denimの設立者のJames Veenhoff氏は「未だに専門の教育が存在しなかったのがおかしいくらいだ」と語ります。
「デニムの扱いは他のファッションモードとは全く異なるもので特別な知識が必要、だからこそこの教育を始めることには意義がある。」と。
オランダはジーンズのデザインの分野で発達しているそうで、この専門学校の誕生とともにこれから伸びていくのは間違いなさそうです。
専門学校の情報はこちら。Jean School
(http://www.rocva.nl/mbo/Opleidingen/Overzicht/Handel_Ondernemen_Mode/Mode/Pages/Jean_School.aspx)
またそれと同時に、現在ユトレヒトの中央博物館では「ブルージーンズの作業場から」という展示を来年3月10日までの予定で行っています。
実際に手に取って作業を体験できるワークショップもあるそうです。
Werkplaats Blue Jeans (http://centraalmuseum.nl/bezoeken/agenda/werkplaats-blue-jeans/)
K実