在蘭邦人相談窓口のブログ

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よく聞く&使うオランダの「ことわざ」〜その3〜

”de broek aan hebben"


(”ズボン”を履いている)


意味:(女性が男性に対して)思いのままに(ボスのように)振舞う。


※日本語の「尻に敷く」(妻が自分の意に夫を従わせて、思うままに振る舞う)にも似ている。


<ことわざを使った会話はこんな感じ>


モニーク:ヴィレムとエルナって、とっても素敵な夫婦よね。


ピート:そうだね。ヴィレムの同僚が言ってたけど、あの夫婦、家ではエルナが”ズボン”を履いてるらしいよ。



   そんな感じで上手くいってるんだろうけどね。(笑)


   モニーク、君のところはどっちが”ズボン”を履いてるの?


Erna heeft de broek aan in haar relatie.



オランダでは昔、男性がズボンを履いて、女性はスカートを履いているものでした。


ズボンを履く男性が家やその他の事を取り決めて家族を養っていた、


つまり家のボスだった、ということからの由来とも言われています。


近年のオランダでは、女性のズボン姿がとても多いですが、


今でもこのことわざは「尻に敷く」という表現でよく使われています。


Wie heeft thuis de broek aan in jullie relatie?


In onze relatie? Allebei! (^ ^



P香



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