キューケンホフ城は二年間の改装を終え、2012年3月から美術品の展示、展覧会を企画、全域の一般公開に踏み切りました。
現在はAmstelveen市のコブラ美術館Cobra Museumとの3年間の提携を組み、城の敷地内でコブラ派野外彫刻展「Cobra Buiten」「Hof van Appel」を開催しています。
彫刻は24時間体制で厳重に警備されています。
城内及び周辺農家でも展覧会「Flower Castle」花・自然・郊外がテーマのセット(絵画、写真、デザイン・モードなど)を5月21日迄見る事が出来ます。
城の前にはジャワ出身の芸術家アン ヴェロニカさん作品のアルミニウム金属でデザインされた車輪の自転車などが置かれています。
2003年、城の最後の持ち主ヴァンリンデン伯爵が他界しました。
生前からの希望であった財団設立を2000年に実施、伯爵は城と領地を財団へ寄付します。
その後に完全な改装を経て、昨年11月に城は初めて公開されました。
現在はキューケンホフ花公園を含む財団全体の責任者としてHerman Hollander 氏が活躍しています。
A子