日常生活上いろいろ厄介な問題や疑問があっても、どうしたらよいのかよく分からない、周りの人に聞きにくい、言葉の支障があるなどというとき、ここに相談してみれば必ず何か解決への糸口、或いは手掛かりが得られる、モヤモヤした問いかけにも親切に日本語で受け答えしてくれる、「そんなところってあるかしら」と聞かれれば私はすぐに「はい、あります。相談窓口へどうぞ!」と答えるでしょう。
窓口に蓄積した情報やノウハウを背景に、インターネットの利をフルに活用し、緊密で機敏なチームワークで案件がテキパキと処理されます。
女性らしい優しい対応も相まってどこの役所の相談受付、カスタマー・サービスも顔負けのパーフォーマンスです。
こんな言い方をすると手前味噌の宣伝文句と思われそうですが、実は私は二、三年の間ボランティア・リストに名を連ねながらもお恥ずかしいことにまだ殆ど実績もないまま傍から相談談窓口の仕組みややり取りの様子を傍から見守るばかりが多かった者なので、そういう姿がよく見えるのです。
こういう草の根のイニシアティブが生きているというのは素晴らしいことと思います。
G.S.
(9月に邦人相談窓口の活動を紹介する冊子に掲載された「ボランティアの声」より)