在蘭邦人相談窓口のブログ

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午後のひと時


我が家の雨を流すパイプの上に5x10cmぐらいの穴があいています。
普通は四角い箱を上にかぶせた感じでこの穴は見えないのですが、この箱が
こわれかけてきたので彼は作り直そうと、去年取り外したのをすっかり忘れて
いました。

それに目をつけたのが、このカラスです。
雨は降らず、3階のテラスの雨水がこのパイプを通るのですが、パイプの上
であれば下も濡れません。
カラスって頭がいいなァ。

かわいいピィピィという声とはほど遠い泣き声ですが、親のカァー、ガァーという声
よりはもうちょっと子供っぽく・・・親よりはまし!
これが小鳥だったらなんとうれしいことかと思う反面、いやいやそんな事を思うのは
鳥差別だ、アパルトヘイトだなどと自分自身の心の格闘に笑ってしまいました。

そして昔なにげなく歌っていた

    カラスの赤ちゃんなぜ鳴くの
    コーケコッコのおばさんに
    赤いお帽子ほ〜しいよ〜
    赤いお靴がほ〜しいよ〜 
    と カァーカァー鳴くのよー

という歌を思い出し、

鶏は白いけど頭と足に赤いアクセントがある。
それをねだるカラスの赤ちゃん。
子供にねだられたお母さん、なんと答えるのでしょうかね・・・・・・。

この作詞者、なかなか夢があるな〜とカラスの親子に想いをよせた
午後のひと時でした。


H 子