昨日、おとといの週末、みなさんはどう過ごされましたか?
気温が氷点下に下がり、湖や運河が凍り、晴れたので、3年ぶりに自然の氷でアイススケートを楽しむことができました。
先週はずっとこの「自然の氷の上でスケートができる」という話題で持ち切りで、
氷はどのくらいの厚さになったら安全に滑れるのか、
氷上で氷が割れて水に落ちてしまったらどうしたらいいのか、
11都市のスケート大会を再開できるのではないか、
などなど、
様々なトピックでこの自然の氷上スケートが取り上げられていました。
木曜日にフライングしてスケートをして、氷が割れておぼれてしまい救助されたニュースも複数見ました。
そして金曜日から週末にかけて、マジカルなオランダの冬を楽しむ映像や写真がたくさん見られました。
hendrick avercampの絵画がそのまま再現されたような景色が、あちこちで見られました。
自然の氷の上をすべるのは、スケートリンクで滑るのとは格別な気分を味わえます。
キンデルダイクでは、車の侵入が途中で禁止になったほど混雑したそうです。
またアールスメアーの湖では、氷上セーリングで盛り上がったそうです。
氷上の監視をする警察官も、ステキなダンスを披露しています。
mobile.twitter.comPolitie surveillance op het ijs! pic.twitter.com/0bt4N8p942
— 112Rivierenland (@112rvl) February 13, 2021
1997年開催「11都市アイススケート大会」の勝者、エリック・ハルゼボッシュ(Erik Hulzebosch)氏は、24年ぶりに大会と同じルート200㎞を滑る挑戦をしたそうです。
ところどころ氷のコンディションが悪く、2都市は残念ながら滑ることができなかったそうですが、9都市140㎞を24年ぶりに滑りぬけることができてうれしかったそうです。
そのほか、オランダ中で、
スケート靴を履いたお父さんが、そりに乗った子どもを引っ張ったり、
手をつないだカップルが仲良さそうに一緒に滑っていたり、
アイスホッケーを真剣にプレーする若者たちがいたり、
犬と一緒につるつる滑りながら散歩したり、
ママさんがベビーカーを押しながら散歩したり、
オランダの冬のマジカルな週末を、みんなそれぞれが時間を惜しむように楽しんでいました。
気候変動で、毎年、自然の氷上でスケートをすることは難しくなってしまいました。
またコロナ渦で思うように旅行したりできない今。
神様が、オランダの最高の冬の週末の休暇をプレゼントしてくれたような気がしました。
雪と氷の1週間を振り返る
I子
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