在蘭邦人相談窓口のブログ

オランダにある、日本人のための相談窓口。オランダ生活で分からないことがあればお気軽にご相談ください。相談無料。秘密厳守。

よく聞く&使うオランダの「ことわざ」~その8~‏

”Uit de kast komen”
(クローゼットから出る)
意味:(LGBTの人が)カミングアウトする。

例:Hoe moeilijk het is om uit de kast te komen,hangt af van je persoonlijkheid.
カミングアウトするのがどのくらい難しいかは、その人の性格による。

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字を並べた
略称を「LGBT」(オランダ語ではLHBT)と言いますが、そういった性的
マイノリティの人がカミングアウトする状況において使われています。

これは”ことわざ”とは言えないかもしれませんが(汗)、これだけ聞くと
文字通り捉えてしまうかもしれないので、覚えておくと便利です(^^

オランダでは2012年より学校における性多様性についての指導が義務となり、
社会における性的マイノリティーの認識は肯定的になっているようです。

最近の調査によると、オランダの中高生の半数以上は学校で(特に学校の友人関係で)
カミングアウトは普通にできるもの、と感じているようです。
また調査をした生徒のうち4分の3は性的マイノリティーの生徒が自分の友人でも
何ら問題はないと考えています。
詳しくは以下のNOSの記事「5人中1人の生徒:学校でカミングアウトしない」(オランダ語のみ)をどうそ↓
https://nos.nl/artikel/2232223-een-op-vijf-scholieren-niet-op-school-uit-de-kast-komen.html


P香

にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村


20180108232417



★ 在蘭邦人相談窓口ではスポンサー企業を募集しています。ブログランキング上位の当ブログに広告を出してみませんか?
  詳細はjhelpdesk@live.nlまでお問い合わせください。


★ ボランティアメンバー募集中