先日エリセイラというポルトガルの小さな海辺の町へ行ってきました。
行く前に、息子からそこはサーフィンで有名なところだと聞かされていましたが、ポルトガルとサーフィンが私の中ではむすびつかないまま出かけていきました。
アクセスは、リスボン空港から車で一時間弱のところにあります。
ヨーロッパのサーフスポットとして有名なので、サーフキャンプというようなスクールがたくさんあります。
そのため、田舎のビーチなのですが、サーファーの文化も混ざっており、ちょっと雰囲気が違っています。
夜、食事をするために町のメインストリートを歩いていると、サーファーという雰囲気の人たちも見かけられます。
遠い昔の学生の頃を思い出し、今の私はここにいる彼らの仲間ではなく、彼らのお母さんの世代であることに気がつき、時の流れを実感しました。
ホテルから出たらウェットスーツを着ている60才くらいのおじさんがサーフボードを持って歩いて、若い人だけがサーフィンをしているわけではないんだと思い、ちょっと嬉しくなりました。
私たちの世代もまだ捨てたものではないないんだなーと。
ホテルの窓から海が見えて波の音が聞こえてとても落ち着いた気持ちになれます。
私は、やっぱり寒い感じの北海より、oceanと呼ばれる海が好きです。
久しぶりに海らしい大西洋を見て感激でした。
町には、日本人の口に合う美味しい魚料理のレストランもあります。
機会があったら尋ねてみてください。海の他には何もないですが、リラックスできると思います。
J樹