テッセル（Texel）島への小旅行（その２） - 在蘭邦人相談窓口のブログ

滞在４日目にようやく風も普通程度に収まって海岸への散歩に再挑戦。

今回は気持ち良く海岸を歩けました。
比較的穏やかな日

テッセルは北海に面した島なので１年を通して風は強めですが、逆にその風を利用したスポーツやレジャーが盛んです。

今回初めて見たのがKitebuggie（カイトバギー）と呼ばれるカートと凧を組み合わせたスポーツ。

カートに乗りパワーカイトを操って走行するものです。
Kitebuggie

いきなりは難しそうですが、パワーカイトの経験者を対象にグループレッスンなども申し込めるよう

です。（英語でのレッスンもあるかどうかは直接お尋ねください）

夏にはこのパワーカイトでサーフィンをするカイトサーフィンも楽しめそうです。

道路沿いの看板ではスカイダイビングもできるところがあり、子ども達はやってみたいと騒いでいましたが、まだ強めの風の中で挑戦させるのはあまりにも命がけすぎるので今回は諦めさせました。

散歩を楽しんだ海岸の波打ち際は思わぬ事態も発生する危険性もあるようで、海岸への降り口には
こんな看板が。

写真の写りが悪くて読みにくいかもしれませんが、PAS OP!! DIJFZAND（流砂に注意！！）の注意書きです。

流砂とは水分を多量に含んだ砂のことで、波打ち際のこの流砂の上に知らずに立っているとそのうちに重みで体が沈み込んでいってしまうこともあるようです。

底なし沼のように全身が沈んでしまうことはないそうですが、半身ほどが沈み込む可能性はあり、身動きが取れず抜け出すことができなくなってしまうこともあるらしいです。

また左側の黄色い看板は波が荒く引き潮の力も強いために海で泳ぐことは禁止という立て看板です。

それほど大きな島ではありませんから、あまり長期の滞在ですと飽きてしまうかもしれませんが、週末を含んで３、４日の短期滞在にはおもしろいかもしれません。

興味のあるかたは以下のテッセルのサイトをご覧になってみてください。

C菜

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